SkypeからSlackにした理由

SkypeからSlackにした理由プログラマの西川です。

今回の記事では、チャットツールのSlackについてお話します。最近各所で使いはじめたよーというお話がチラホラと出てきていますが、弊社でも大体4ヶ月ほど便利に使っています。

僕が入社した頃、弊社ではSkypeを社内チャットツールとして使っていました。僕は何年か前から、会社など管理が必要な組織でSkypeの利用は適さないと思っており、これは改善しなければと思いました。そこでSlackを利用できる状態を先に作り、社内メンバーに多少強引に使いはじめてもらい、便利さを実感してもらってそのまま社内のチャットツールとして定着させました。
とても便利なので、基本機能、連携機能等を紹介し、他社等でもより便利なコミュニケーションのためのきっかけになれば良いなと思います。

Slackを選んだ理由

  1. 中央集権的にアカウントが管理できるから
  2. 無料で使える範囲が十分だったから
  3. アイコンが表示され、人物の認識がひと目でできるのが良いから
  4. iOS、Androidなど様々なプラットフォームで使いやすかったから
  5. ログを検索できるから
  6. デフォルトで用意されている連携機能が豊富で使いやすいから
  7. 他チャットツールとの相性が良いから

中央集権的にアカウントが管理できるから

Skypeを組織で利用しないほうが良いと思っている一番の理由はアカウントやチャットルームの管理がしにくいこと、ですがSlackやHipChatなど、そもそも組織で使うことを前提に作られているチャットツールはもちろんアカウントの管理機能も備えています。この機能は大前提として必要だと思っていました。

無料で使える範囲が十分だったから

現在はHipChatが料金体系を変えたので、あまりアドバンテージではなくなりましたが、HipChatは必ず2ドルかかるという料金体系でした。他にも検討したチャットサービスはありますが、無料で人数を気にせず使い続けられるのはSlack以外にはありませんでした。
もちろん実装予定であるGuest Accessが利用できない、アップロードできるファイルのスペースの上限、検索できるログの範囲等、機能は制限されているのですが、大きな支障ではないと判断しました。

アイコンが表示され、人物の認識がひと目でできるのが良いから

これは見たままですね。HipChatはアイコンがないスッキリしたデザインですが、アイコンがあったほうが視認性が高まった人物の把握がしやすくなるなーと思っています。

iOS、Androidアプリなど様々なプラットフォームで使いやすかったから

革命的な何かがあるわけではありませんが、よくまとまっていて使いやすいと思います。必要十分な機能を満たしていると思います。さらにブラウザからも操作できるので、プラットフォームを選ばず扱えるのはとても良いことですね。
通知に関してはブラウザアプリケーションの場合はChromeの通知機能を使って通知を行い、Mac用のアプリケーションはOSXの通知センターを使って通知してくれます。

ログを検索できるから

これは無料で使用していると制限があるのですが、Gmailのものと同じようなスターを使用すると、すぐ参照できるようになりつつそのログは見れるので、今のところ「何ヶ月前にチャットに書いたんだけど誰も覚えていない」ってことが起こらない限りは大丈夫かなと楽観視しています。

デフォルトで用意されている連携機能が豊富で使いやすいから

今の開発やチームでの作業には、多くの自動通知させたいことと、通知できる先が求められることが多いと思います。Slackには有名サービスの多くが最初から簡単に通知できるような機能が用意されています。
Integrations | Slack

これだけで事足りるというところがほとんどではないでしょうか。実際弊社でも特に困っていません。なお、無料版ではリストされているもののうち5つまでしか登録できないという制限がありますが、たとえばGithub用のIntegrationを登録し、いくつレポジトリを登録しても1つとしてカウントされているので嬉しいですね。

弊社では複数のGihubのプライベートレポジトリの状況や、Jenkinsからの通知、Pivotal Trackerの更新通知が主に使われています。

ごくごく単純なBot的なことはSlack Botという組み込みのBotにさせることも可能です。

他にもTravisCIやCircleCI通知など外部のCIシステムや、Trello、JIRA、Dropbox、Herokuなど、便利そうな使ってみたいIntegrationがたくさんあります。使ってみた方には是非どんな風だったとか教えてもらいたいですね。

他チャットツールとの相性が良いから

SlackはXMPPやIRCと言った、他のチャットツールで使われるプロトコルでもアクセスできるので、既存資産のBotがある場合にはそのまま使うことも出来ます。さらに、HubotのSlackアダプタがあるので、Hubotを使ったBotの作成もお手軽です。
一般的なWebAPIや、カスタム出来るチャットコマンドなども用意されており、チャットツールでこういうことがしたいなーというのをスムーズに実現できるような機能が揃っています。
また、SkypeやIRCのクライアントには任意のキーワードで通知を行う機能がありますが、Slackはその昨日も備えています。
さらに変に細かいところでは、iPhoneアプリなどの場合も含め、通知音も設定可能であったりします…

他にもメンションが飛ばせるので通知を設定しやすかったり、会話の対象を明確にできることやファイルをアップロードしておくことにより、Skypeのように相手がオンラインでないと送れない、なんてことがなくなるなど、コミュニケーションにかかるストレスを大きく軽減できていると感じます。

心配している点としては、今後有料版の機能が必要になった際、1人$8が最低ラインなので、HipChat等に比べてコストが高くなってしまう点です。なので、HipChatの無料範囲が大きく拡大したことを受けて多少価格が下がってくれれば嬉しいなあなんて思っていたりします。

いい感じのチャットサービスないかなーと思っているみなさんのきっかけになれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です